SRSエアバック

車には様々なパッシブセーフティ、すなわち万一事故が起きた場合、人体への衝撃を最小限に抑える技術が施されています。その中でもSRSエアバックは、ほぼすべての車に標準で装備されています。SRSというのは、「Supplemental Restraint System」の略ですが、日本語では補助拘束装置となります。この言葉からもわかるように、エアバックはシートベルトをしていることを前提に、それを補助する形で安全を守ります。

エアバッグが車に採用されるようになったのは1970年代のことで、アメリカのフォードやGMなどが世界に先駆けて採用していきました。日本国内では1987年にホンダレジェンドが運転席のエアバッグを搭載したのが最初で、1990年代にはいると、普及がいっきに加速していきました。

最初は運転席側のみでしたが、やがて助手席のエアバッグも標準装備されるようになり、現在はサイドエアバッグやカーテンエアバッグ、ニーエアバッグなど、エアバッグの種類も増えています。また、エアバッグだけでなく、ボディそのものも衝撃を吸収する構造にしたり、カメラで危険を探知し、自動でブレーキをかけるシステムが開発されるなど、車の安全性に対する技術開発は年々進化しています。

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