ACC(全車速域低速走行・車間距離制御装置)

ACCとは、2003年に日産が開発し、2004年にトヨタが低速域での追従制御機能を追加させた次期型アダプティブ・クルーズコントロールと呼ばれる機能を指します。
一般的に、自動車の安全対策は二種類に分けられます。ひとつは、パッシブセーフティ(受動安全)と呼び、衝突などが起こった際に歩行者や乗員の安全を考慮した機能や装備のことを言います。もうひとつは、アクティブセーフティ(能動安全)と呼び、衝突などの事故を未然に防ぐための機能や装備のことを言い、アダプティブクルーズコントロールはこちらに属する機能となります。
アダプティブクルーズコントロールは、前を走っていた車との車間距離が短くなったことを感知し、車間距離を抑える機能を持っています。また、レーダーセンサーにより信号などをチェックし、前の車との車間距離以外にも、横の車線との位置、相対的速度などを計算し、判断します。また、速度の遅い車や割り込んできた車にも反応し、速度を制限したり制動を促してくれます。30パーセントを超える減速を求めたときは、警告灯と警報がなる場合もあります。
そういった機能を持った一方で、ガードレールや渋滞中の車など、静止物に対しては感知しないものが多いです。

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